のんびりしっかりキャリアとライフ

意識高くも低くもなく、お茶を飲みながらのんびりキャリアや将来のことを考えるブログです。

やる気の出し方と仕事術

何だかやる気が出ない。

理由は色々、好きじゃないことだから、進歩が見られないから、飽きたから、ダルいから…。

よくあるこんな時、どうしたらいいのでしょう。

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出典:unsplash

「やる気を出したい」と思わない

やる気が出ないならそのままでいいと思うのです。「私ってダメ人間」とか思わず、まずやる気の出ない自分を受け入れる。

やらなくて済むならやらない方が精神衛生上いいと思うし、本当に自分に必要なら、いつかふとやる気になる時がやってくる、多分。

でもやらないといけないのにやる気にならない場合は?

どうしてもやらないといけない時(ハチワレの場合)

資格試験とかはやる気が出ない典型かと。

私は若干資格マニアの傾向があります(あくまで若干)。

勉強してる時は、受かったらもうこんなこと二度とやりたくない!と思い、受験直後にはこの上ない解放感に包まれるのですが、暫くするとなぜかまたあの日々と解放感に浸りたいと思ってしまう。決して勉強好きではありません。解放感が脳への報酬になっているんだろうなーと思います。脳内麻薬?

そんな私がどうにか毎日勉強を続けるためによくすること。焦ったり詰め込んだりするのが苦手なので、ものすごく原始的なところから始めます。

◆まず、「触る」から◆

言葉の通り、始める前に触ってみる。テキストがあるならテキストを触って、パラパラしてみる。エクセルを使う作業なら、エクセルを開いてみる。中身は入れずにタイトルだけつけたファイルをデスクトップに保存して、この日は終わり。

◆目に触れるところに置いておく◆

次に、テキストや仕事に必要な道具(資料とか)を自分の目に触れやすいところにわざと置いておきます。私は家でならベッドの上に乗せておきます。頻繁に目に入ると、「じゃあ、やってみようかな…?」という気持ちになる確率が高まります。どかすために触るから、「せっかく触ったことだし」みたいな気持ちになるのかもしれません。

◆無理やりスケジュールを作る◆

コツコツ派の私は、ゴールの日にちを決めてそこからの日数を逆算、何日までに何が出来ていないといけないかを一覧にします。やらなかった一日分は翌日に持ち越され、翌日にやることが増えるのでどうにかして「今日のノルマ」をやらねばという気持ちになります。

でもやらない日が続くと負債が増えすぎてノルマを消化する気持ちが失せてしまうので、スケジュール立てには余裕をもっておく必要があります。お休みの日を入れて、順調に消化していたらお休み出来るけどしてなかったら取り返すための日にあてる、みたいな。

仕事術(ハチワレの場合)

やる気の出ない仕事。目に触れないように端っこに追いやりがちですよね。

〆切ぎりぎりになってから急いでやるのも性に合っている人にはいいと思いますが、そうでない場合、私がやっているのはこの方法。

その仕事の〆切日から逆算して、◯月◯日にはこれを終わらせる、その前の△月△日にはこれをやっておく…と書き出して、「日付ごとTO DOファイル」に入れておくだけ。「日付ごとTO DOファイル」とは、単純にやることに全て日付をふって日にち順に並べて入れたファイルです。今日やることは、そのファイルの今日の日付がふってあるものを見れば分かる。できなかったり〆切が変わったりしたら、日付を書き換えてファイルに入れ直す。全ての仕事の管理はこのファイル一つでやっています。というか、ファイル一つだけだから管理しやすい。

このやり方は単純だけどすごくやりやすいし、あれ忘れてた!ということも起こりにくいのでおすすめです。例えば、今やりたいけど予算が無くてできないから、3か月後にもう一度検討しよう、となったら3か月後の日付を入れてファイルに入れておけば絶対3か月後に出てくるので、忘れようがない。今は似たようなツールがデジタルでもあると思いますが、あえて紙に書いてファイリングしていくのが私には合っているみたいです。

皆それぞれの仕事術やモチベーションの上げ方がありますよね。そういったことについて人と話し合ったことはないですが、皆それぞれのやり方がありそう。

 

猫先生は人に仕事(ご飯あげるとかマッサージするとか)をさせる達人。しかも人は嬉々としてやってしまうという…。 

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ちゃんとお仕事してね