のんびりしっかりキャリアとライフ

意識高くも低くもなく、お茶を飲みながらのんびりキャリアや将来のことを考えるブログです。

怒ってしまうとき

毎日穏やかに暮らしたいのに、どうしてもちょっとしたことでイラついたり、怒ってしまう。

気持ちに余裕があるときは何とかなっても、そうでないときに誰かに気に入らないことを言われたりするとついカッとなって言い返したりして、後で後悔したり。

どうしたら、常に心穏やかに過ごせるのでしょう。

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出典:unsplush

気持ちの落ち着かせ方

よく、カッとなったら10数えるとその間に落ち着くと言われます。確かに10数えられれば気持ちが少し治まります。

が、カッとなる場面というのは、相対している人とのやり取りの真っ最中なことが殆どのはず。その間に10数える余裕を持つことは、よほど脳内マルチタスクが得意でない限り不可能に近いのではないでしょうか。

自己流ではありますが、私はこんなことを肝に銘じています。私は10数えるより、これを思い出す方が気持ちが落ち着きます。

◆怒る時=相手に甘えている時◆

もし目の前の相手を怒らせたら命がない場合、どんなことを言われても絶対に怒ることは出来ません。ということは、同じことを言われたとしても、自分が怒り返すかそうしないかは自分がコントロールしているということになります。即ち、自分が怒っても相手が受け止めてくれると思うから怒ることが出来るのであって、そんな自分はかなり甘えん坊体質で格好悪い。

◆吠える犬に吠え返す人はいない◆

相手に怒っているときは、大概この人何でこんなに◯◯!?と思っていると思いますが、それは相手と同じレベルだということ。恐らく周りから見ると、どっちもどっちだな…という場合が多いのではないでしょうか。

怒ってたら相手と同類になっちゃうけど、それでいいのか?と目の前の人を見ながら自分に問うてみる。

 

とはいうものの。

人間の感情とはよくできていて、どこかで自分を抑えても、そのマイナスのエネルギーが別のところで出てしまうということもあります。

家族や信頼できる人に話したり、ペットや観葉植物に話したり、カウンセリングを受けてみたり(今はオンラインでもかなりお手軽にカウンセリングが受けられます)。どこかで抜くことも大切かもしれません。

聴くプロでない限り、聴いてくれるはずの相手が不要なアドバイスをくれたり、私だって!と自分の話を始められたり、ただの悪口大会になってしまったりとあまりよろしくない展開になる場合もあるので、ちょっとだけ愚痴聞いてくれる?と前置きしたり、ニャーとかワンとかしか返答してこない相手に話すがいいのかもしれません。

 

怒るというのは、自分が大切にしている何かを守りたいという気持ちの表れとも言えると思います。どうでもいいことだったら、怒りのパワーを使いたいとは思わないはず。

怒ってしまったら、自分は何を守りたいから怒ったのかな?と後で振り返ってみると何らかの気付きがあるかもしれません。

 

嫌だと思ったらパンチはするけど怒ってない

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