朝時間
お仕事やライフスタイルの関係で難しい人もいるとは思いますが、朝の時間をどう過ごすかは一日のモチベーションに大きく影響しますよね。
日々の積み重ね=人生だとすると、朝時間の過ごし方は人生の満足感にも繋がるのではないでしょうか。
モーニングルーティン流行りで色んな人の素敵な朝の過ごし方が紹介されている昨今。人によって自分に合った過ごし方があるとは思いますが、例えば私はこんな風に過ごすことで一日の満足感を高められている気がします。
◆起床◆
外出する時間の2〜2時間半前に起きます。
猫先生に追い立てられてリビングに行き、猫ご飯などのお世話。
◆朝食◆
食が人生の楽しみの上位にある私は、朝食が楽しみだと、前日夜更かししても難なく起きられます。朝食を食べる習慣のある人限定ですが、起きるのが辛いときの工夫として有効かと。
買っておいた美味しいパン屋さんのパンとか、前日に冷蔵庫に入れておいたドライフルーツのヨーグルトがけとか、前日の準備でほぼ終わらせておくと朝の楽しみ度アップ。
カロリー的に凄そうなので特別な時限定で、ピカールのクロワッサンも冷凍庫に常備しています。美味しいです…
◆プチ運動◆
運動というのはおこがましいですが、まず逆立ち10秒。逆立つ(正しい言い方じゃなさそうですが)瞬間にほんの少し気合いが入るのでやる気スイッチが入るようで、その後の動きが変わります。
そして安定感のあるクッションの上でジャンピングをします。ただひたすら飛び跳ねる行為を50回を4セット、2分くらいで完了。意外と脚にきます。ジャンプしていると猫先生がまとわりついてくるので注意。
◆帰ってきたときに気分を楽にするちょっとした家事◆
食洗機に食器を入れてスイッチを押すだけですが。あとは散らかっているものがあればまとめておくだけです。疲れて帰ってきたときの気分がかなり違います。
◆身支度◆
おしゃれさんはその日の気分で身につけるものをパッと決めるのだと思いますが、私にはそんな閃きは無いので、翌日の気候を確認の上、前日に何を着るか、靴やアクセサリー含めて決めておきます。朝に頭を使わないで済むので気楽です。
◆瞑想◆
外国の、毎年ハーバードなどの世界的に有名な大学に進学する生徒を何人も輩出しているとある進学校では、登校したらまずやるのが瞑想だと何かで見ました。
私は小学生時代、毎朝座禅をする両親に無理矢理一緒に座禅させられ、嫌でたまらなかったのですが、その後学校ですごく集中力が出ているのは子供ながら実感してました。脚の成長期だったからか、座禅していると脚がムズムズしてしまい気持ち悪かったので親に懇願してやめさせてもらいましたが、続けてたら徳の高い人物になれてたのかしら…
そんな経験から、毎朝5分だけ、座禅は組みませんがじっと瞑想の時間をとります。ここでも猫先生が邪魔しにくるので邪念との戦いです。
振り返ると、私が朝時間にしていることは、まず活動前に気持ちを整えること、そして一日を過ごして疲れるであろう自分へのちょっとしたケアということみたいです。
資格の勉強などの将来の自分のための時間も朝作るようにしています。夜とは頭の冴えが全然違います。
朝、今日はどんな日にしたいかという日記を書く人もいますよね。
人によりやることは違えど、朝のルーティンが気持ちよくクリアされていれば、自動的にQOLは上がるのだと思います。
以前新型コロナの外出自粛でテレワークをしていた時は、通勤時間(片道1時間半)分を近くの海まで散歩していました。
週末見る景色とは全く違って時間がゆっくり流れていて、私、いいところに住んでるんだな…と改めて知ることができました。
今は完全にオフィスまで通勤の日々に戻りましたが、あの時期にそんな風に「気付いてしまった」人も多いのではないでしょうか。できる業種の会社はテレワークを実施しないと、気付いてしまった社員達の退職が相次いでしまうかもしれません。
気持ちを整えるのに効果的だとすると、以前書いた「丁寧な暮らし道」を実践するのにも、朝時間は大切にする必要がありそう。
hachiwarecatkun.hatenablog.com
丁寧に暮らしている人は朝が早い印象がありますよね。
でも、どうしても起きられない!ということもあると思います。そんな場合は無理矢理ですが、前日にランチの時間を遅くするかたくさん食べて夜を抜き、早寝する。そして朝早く起きるところから始めるとやりやすい気がします。
こうしたほんの少しの頑張りが気持ちを引き締めてくれて、生活に良い効果があることは確実だと思いますが、やれるときとやれないとき、もちろん両方あって大丈夫。無理すると嫌になるから程よく取り入れ続けたいと思います。
あさごはんまだ?